水商売未経験の20歳のクソガキがオーナーママに。

水商売未経験で、20歳の時にラウンジを開業しました。気付けば12年間第一線で走ってきました。成功の秘密などを綴っていけたらな、と思います。

水商売未経験の20歳のクソガキがラウンジのオーナーママに。

水商売ってなにそれ?ママってなに?

はじめまして、ゆでっこりーと申します。

茹でたブロッコリーが好きだから、こんな名前にした…なんて大きい声で言えない)

私は20歳の時にラウンジを開業して、気付けば12年の月日が経ちました。

私のお店がある場所は新幹線が止まる、小さくもなく、でも決して大都会でもない地方都市の繁華街です。

その繁華街で、どうやって水商売未経験のクソガキがオーナーママとして成功することが出来たかを綴っていけれたらな、と思います。

 

バイト経験無し。社会が何かよく分からない。

とりあえず時間をさかのぼってみますね。

私は19歳になるまでバイトというものをしたことがありませんでした。

バイトの経験すらもない女がラウンジのママに突然なるんだから、人生って驚きますよね…

バイトも何もせずに、ただひたすらに毎日遊び続ける日々。

友達と騒いで遊ぶ時間も大好きでしたし、アニメやBL漫画も大好きだったので一人で好きなことに没頭する時間も大好きでした。

話が逸れたように思うかもしれませんが、今思え返せば後々こういった過ごし方がポイントになってきますので、あしからず…!!

友達からのある一言

いつも通り友達たちと遊んでいた時に何気なくぽろっと言われた一言がある。

友達たちのほとんどが、キャバクラやスナック、ラウンジなどに勤めていた友達なのだが、

「もう水商売辞めて昼の仕事しようかなあ・・・」と言った何気ない愚痴大会だ。

 その友達の愚痴を聞いているうちに、水商売の現状というものが少し見えてきた。

「お酒苦手だけど、たくさん飲まされるんだよね」

「派閥が多くて人間関係に疲れる」

「ママが年配の人で、全然理解し合えない」

お昼の仕事と水商売を掛け持ちでしている友達は、「お客さんが入ってきたら、営業時間が過ぎていても入れるから結局延長営業ばかりになって、終わる時間が面接のときに聞いていた時間より大幅に過ぎる。だからお昼の仕事のほうに支障が出ている」

などといったものだ。

私は水商売をしていなかったので、「へえー。そうなんだ。」で終わらせるのが普通なのだろうが、そのときの私は何故か違ったのだ。

友達たちはみんな顔が可愛い。

お客さんはしっかり持っているし、ウケがいい。

だからこそ何故か「そんな理由で夜の仕事を辞めるなんて、もったいない・・・」という気持ちになったのだ。

そんな気持ちになったとしても、「もったいないよ。もう少し頑張ってみたら?」と言ってあげるのが普通である。

 

だけどその時の私から出た言葉は違った。

「私が店出したら、みんな働きに来てくれる?」だったのだ。

自分でもびっくりした。

ただ自分の中では二つの「もったいない」が存在したのだ。

先ほど言った「そんな理由で辞めるなんて、もったいない」という友達側に立った感情と、

「この子たちを、こんな理由で手放すことになるのなんてもったいない」という店側に立った感情だ。

その二つの「もったいない」という感情が、先ほどの私の言葉を産んでしまったのだと思う。

 

そして、その言葉を言ったわたしに返ってきた友達からの言葉は、

「当たり前じゃん。絶対行くよ。」だったのだ。

 

これが世にいう「ターニングポイント」

今、振り返ってみると一番大事だったのは、ここのポイントだったのだ。

 

何気ない日常の中での友達との会話。

正直自分に関係ない友達の愚痴。

 

でもそれこそが、自分の人生の「タイミング」と「波」なのだ。

 

人生にはきっと「タイミング」というものがたくさんある。

ただ「波」というのは、そう何度も訪れるものではないと私は思う。

 

その「波」が小さくて目に見えづらいときに、

色んな理由をつけてその「波」を見送るからだ。

 

「わたしには関係のない話だ。」

「自分には出来ない。」

「ふーん。へえ~・・・」

 

でもこの小さな「波」を「大きな波」に変えたらいいだけの話なのだ。

難しく聞こえるかもしれないけれど、理由は簡単でシンプルだ。

その小さな「波」を見送ってしまえば、自分にとって小さな「波」で終わる。

ただ、そこに自分というものが加わって「話だけでも聞いてみる」をプラスすれば、いつもと違う自分の「行動」の振動が「大きな波」に変わりえるのだから。

 

大きな話に聞こえるかもしれないが、

「とりあえずしてみる」

「とりあえず話を詳しく聞いてみる」

その今からでも始められる「とりあえず」の積み重ねこそが、後から振り返ったときに

「自分の大きなタイミング」になっているのだ。

 

さっき言った「もったいない」という自分の中で芽生えた感情を、無視しなかったこと。

これが自分の中の「とりあえず」だったのだ。

 

大事なことは「タイミング」や「ターニングポイント」は自分で引き寄せて作るということ。

 

そうやって私の「水商売未経験でオーナーママになる道」が、静かに、でも自分の中では大きく始まったのだ。