水商売未経験の20歳のクソガキがオーナーママに。

水商売未経験で、20歳の時にラウンジを開業しました。気付けば12年間第一線で走ってきました。成功の秘密などを綴っていけたらな、と思います。

お店を出すのには届け出がいるの?許可ってなに?

調べたら専門用語の多さにちんぷんかんぷん

 

物件が無事決まり、次は何をしたらいいのか分からず、ネットで調べる。

経営に関して沢山の記事が書いてあるのだが、どれもこれも専門用語ばかりでちんぷんかんぷん。

経営に詳しい方がその人の目線で、その人のレベルで分かりやすく書いてくれているのだが、私みたいな人間からすると、これっぽっちも分からずお手上げ状態。

 

許可ってなに?届け出っているの?警察署?区役所?保健所?

 

よし。ネットで見て心が折れそうになるのなら、警察署に直接行って教えてもらおう~!

 

 

すぐにお店を出す管轄の警察署へ。

自宅の管轄の警察署ではなく、出店する場所の管轄の警察署に行ってくださいね!

 

生活安全課でそれはそれは質問攻めしてきました。

「深夜営業の許可って」「ん?ならこれとこれを・・・」

「これはこうですか?」「この許可とこの許可ですか?」

 

都道府県によって、取らなければいけない許可や出さなければいけない届け出などは変わってくるので書きませんが、ひとつ言えることはとりあえずネットで調べるよりも、直接警察署に行ってあれやこれや聞いたほうがいいです。

というかそっちのほうが結局早いです。

 

行政書士に頼む余裕があれば頼むのが一番いいとは思うのですが、当時の子供の私には行政書士という言葉も知らず自分で動きました。

 

初期投資の費用を抑えたいのであれば、自分で動けばいいかと思います。

出すお店の形態によるとは思うのですが、風営法の許可などになってくると行政書士に頼んだほうがいいと思いますが、ガールズバーやスナックなどを開業する場合は許可などは自分で色々と準備して出来ると思います。

都道府県によって違うので一概には言えないことをご理解ください)

 

初期投資額。お金の話。

 

まず出店するにあたり、私の店では初期費用がどれぐらいかかったかですが、最初の月の運転資金などを入れても約270万円ほどでした。

地域によってこの額を高いと取るか安いと取るかは、分かれるとは思います。

私の地域では異常に初期費用を抑えれたかと思います。

 

やはり居抜きで入れたことが費用を抑えれた要因かなと思います。

 

ざっくりした内訳でいうと、こんな感じです。

  • 物件の敷金礼金(約100万円)
  • 酒代(約50万円)
  • 看板やソファの張替え、グラスなどの備品(約90万円)
  • 最初の月の運転資金(約30万円)

今思えば、酒代の部分がもう少し抑えれたなと思います。

正直メニューにはあるけど、滅多に出ることが無く在庫を抑えておく必要までもないかなという半端じゃない高いお酒などは、注文が入ってから酒屋に持ってきてもらうというのでもいいかと思います。

ママや女の子が、注文が入ってから酒が届くまでの間をしっかり繋げれればの話ですが・・・

 

ですので、みなさんが思った以上に安く開業って出来るんです。

 

ただひとつ言えることは、開業と言ってもただスタートを切るだけですので、大事なのは正直ここからです。

スタートはお金さえ準備出来れば誰でも切れるかな、と。

 

でもそのスタートを切れるかどうかが、大事かなと思います。

ずっと頭の中だけで考えて、マイナスイメージでやりたいことを消していくよりも、とりあえずスタートを切ってみることが大事かなと思います。

スタートを切らないと、なにも始まらないので。

 

開業するにあたり、私は父から言われた言葉があります。

 

「車に傷が付くのを心配して、家に閉じこもって車に乗らない奴がいるか?傷が付いたら、また直せばいいじゃないか」と。

 

賛否両論あるかとは思いますが、今振り返って私はこの言葉が全てだったような気がします。

 

この言葉で色んな意味で楽になりました。

その楽というのは、安易に簡単に「別にダメだったら閉めればいいや~」などという風に考えるようになったわけじゃなく、もっと柔軟に自分の可能性の枠を自分で広げられるなということです。

 

人が作ったシステムの中だけで働き続けるのか、自分が作ったシステムの中で働いてもらうか。

自分にはどちらが合っているのか、その選択というのが人生を豊かに過ごす大事なポイントのかなと。

 

どちらが良くて、どちらが悪いという話では決してありません。

自分の可能性の枠は、どちらのほうが広がるかというのがポイントです。

 

こうして全ての準備は整った。あとはオープンの日を待つ。

 

正直、開業するまでは簡単です。

物件を抑えて、スタッフを確保し、準備をするだけです。

 

本当に大事なのは、ここからの運営です。

 

水商売未経験、働いたこともない人間がこれから店の運営をしていくのです。

次回からは、オープンから今日までの12年間の運営においての大事なポイントをまとめて行きたいと思います。

 

今、独立を考えていらっしゃる方、オーナーママとして現役で頑張られている方、オーナーさん、働いている女の子、そして水商売に限らずお店を開業しようとしている方、全ての人に読んで頂きたいです。